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N高校の学習塾対象の説明会に出た。

N高校は2年半前に角川書店とドワンゴが共同で設立した通信制の高校。わずかの期間に生徒数が7000名を超え話題を呼んでいる高校。

この日は千葉校舎にお邪魔したが、以前、ある研究会でお茶の水校舎を見学させていただいこともあり、この日で2度目の見学。

角川書店は大手出版社、ドワンゴはニコニコ動画などを運営するIT企業。経営母体の特色を活かして運営されているのがN高の特色。

授業はネットを追加って行われていて、希望者にはプログラミングやエンタメなどさまざまなテーマについて学べる仕組みとなっている。

「塀で囲まれた1つの学校ではなく、ネットを使ってやりたいことに多くの時間を使える」という奥平校長の話に、同校の理念が集約されているいるように感じた。

時代の変化などもあり、子どもたちはどんどん多様化している。これまでの学校の枠組みからは外れた生徒もたくさん出ている。こんな中、通信制高校の役割はますます拡大していくように思われる。

生徒の多様な進路希望に寄り添うためにも、全日制の高校に限らずさまざまな学校のについて知識を深める必要性を改めて感じた。

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