専門家を招いて3Dプリンタの勉強会を開いた。
伸栄学習会では、昨年秋、3Dプリンタを導入して関心のある生徒にその使い方などを指導してきた。
これをさらに発展させようということになり、3DプリンタやCADなどに詳しい専門家をお呼びした次第。
学習塾や放課後等デイサービスの講師7名が参加、専門家を囲んでその使い方などについてディスカッションを行った。
伸栄学習会では、これまで、3Dプリンタの指導においては、どちらかというと作品を作る方に主眼を置いてきた。ただ、せっかくの3Dが、それだけではもったいないというのが専門家の意見。
作品をつくるのはよいが、もっとCADの指導に力点を置いて、その上で作品を作るように指導を進めた方が、生徒の興味・関心を広げられるとのこと。
確かにその通り。
3DプリンタはCADの上に成り立っている。CADを指導してこそ深みが増すのはその通り。
そのためには、まず、講師自身がCADの勉強を深めなければならないというのがこの日の結論。
教學半(キョウガクナカバ)
中国の古典(礼記)にある言葉で、教えるということは即ち学ぶことであり、学ぶということは即ち教えるということを改めて実感。
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