障がい児の支援スタッフを中心にした勉強会を開催した。
伸栄学習会の運営する「放課後等デイサービス」では、発達障害・ADHDなどの障がいを持つ子どもたちが通っている。
この子どもたちを支援するには専門的な知識が求められるが、書籍などではリアルな知識や実際の対処法を学ぶのが難しい。
そこで、専門会をお呼びして実践的な勉強会を開催することにした。
せっかく勉強会をするなら表面的な知識ではなく支援の現場で役立つ知識を、ということで12回にわたってシリーズで開催することにした。
この日は第1回目。
障がい児を理解するためには、まず「自己理解」を、ということで、エゴグラムなどさまざまな検査手法を用いた分析が行われた。
実際の検査を行いながら心理学の概論、そして、障がいとの関連などが説明され、自己理解とともに障がいについての理解も深めることができた。
検査結果は後日、本人に開示されるとのこと。
案外、自分のことは自分でもよくわからない。
検査結果が待ち遠しいのとともに、自分について改めて考える機会を提供してもらった勉強会だった。
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