ホームページ作成の教え方を学ぶ会を開催した。
講師はホームページ作成指導を長年にわたってやって来た方。生徒は伸栄学習会の講師。とても刺激的な勉強会だった。
ホームページの作成法を学ぶ研修会にはこれまで何度か出たことがある。ただ、ホームページの作成法を指導する勉強会ははじめて。
「読み書きソロバン」の時代から「読み書きパソコン」の時代になって久しいが、携帯電話の普及もあって、最近、パソコンを使えない若者が増えたといわれる。
そんな中、キーボード入力・文書ソフト・表計算ソフト・ホームページ作成は、学校の勉強とは直接関係ないが、子どもにはマスターして欲しいことの1つ。
特に、放課後等デイサービスに通う障がいを持った子どもたちには、将来の自立に向けて、是非、使いこなせる技術を身につけて欲しいと思っている。
そんな中、多くの実績を持っている専門家の協力を得て、この日の勉強会を開催した次第。
ホームページ作成の指導法も面白かったが、私にとってもっと面白かったのは、子どもとの接し方について。
指導するときには、背後や目の前に立つのは避けて90°の角度で接すること、声は滑舌に気をつけてはっきり出すこと、距離感を大切にすること等など、基本をとても大切にしていた。
これらは指導上の「当たり前」のこと。ただ、ともすると、基本を忘れて子どもに接していることもよくある。
このような事がらは、私が注意するより、外部の方に注意された方が効果がある場合も多い。
いろいろな意味でとても勉強になった会だった。
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