東京ビッグサイトで開かれている教育ITソリューションに出かけた。
最終日の今日も多くの人でごった返し。毎年のことながらその数に圧倒される。
今年、感じたのは、出展企業のパネルに「アクティブラーニング」という言葉あふれていること。
出展の中身は機材であったり、システムであったりいろいろだが、アクティブラーニングへの関心の深さを感じさせられた。
文科省が音頭を取って推進しようとしているようで、最近は大学のみならず、特に私立の中学や高校でもこの言葉をよく聞く。
受け身の授業から能動的な授業への流れはよく理解できるが、その内容はさまざまのよう。ひょっとしたら、数年後には、アクティブラーニングが別の言葉に変わっている可能性も大きいのではないかと思う。
ところで、出展企業を回るといろいろな新しい商品が出ている。新しいアイディアも浮かんでくる。
教育の本質とは何だろうか、と考えつつも、もう黒板とチョークの時代は完全に終わってしまったのを改めて強く感じた。
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