学習塾講師検定の審査を行った。
この検定は、学習塾講師として共通して求められる知識・技術・能力を審査するもの。ここ数年、この実技試験の審査員をつとめている。
検定を受ける講師は若い人が中心。まれに中高年の方もいるが、この日はすべて20歳代・30歳代の方のようだった。
審査の評価項目は、学習塾講師としての授業の行う基本動作が出来ているかどうかが中心。
予め審査項目は受験者に知らされているので、その項目をクリアすれば合格することは難しくない。
そうはいっても、講師は個性を持った人間。
明るい人もいれば、暗い(暗い感じの受ける)人もいる。後者のタイプの講師はそれなりの努力が必要だが、それらの配慮がなければ合格するのは難しい。
審査をしていて改めて感じるのは、基本動作を徹底することの難しさ。私自身も、果たして万全なのかどうか心許ない気がする。
でも、授業に限らず、基本の徹底は大切なこと。凡事徹底を心がけなければと思う。
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