参議院議員会館で開かれた「民主党塾教育を考える議員連盟」に出席した。
この会は民主党議員の呼びかけによって年に2~3回程度開かれるもの。
文部科学省の責任者から学習塾などの民間教育機関に対して、教育行政の現状などについて報告がされる。
ふだん文科省との接触がほとんどないこともあり、よほどの用事がない限り出席することにしている。
この日の話題は、高校生の国際交流と高大接続について。高大接続については、学習塾にとって最も重要なトピック。
とりわけ、大学入試制度の改定、センター試験の廃止と基礎学力テストと大学入学希望者学力評価テストの導入は大きな関心を呼んでいる。
文科省からは詳細な資料の配付があり、具体化に至る工程表の説明もあった。話の1つ1つに目新しさはなかったが、担当責任者の言葉には重みを感じた。
この入試改革の実現には、以前このブログにも書いたように疑問視している。ただ、それはそれとして、当事者の文科省の話を聞けたのは大きな収穫だった。
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