政治・経済の講演会に出席した。
10数年続いたゼロ金利時代が終わり、今後、さまざまな経済活動に変化生じるとのこと。
特に、今の経営者はゼロ金利が当たり前になっていて、金利のコワサを知らない。
6%の金利が7%になっても金利負担はさほど変わらない。しかし、0.2%の金利が0.4%になれば金利の負担が2倍になる。だから超低金利の上昇はコワイ。
伸栄学習会は借入がほとんどないので、金利についてはあまり実感がなかった。でも、言われてみれば、「なるほど納得」。
金利の上昇とともに首都圏を中心とした不動産バブルも終わり、アメリカの意向、日本のファンダメンタルの強さもあり円高に向かう。
電力・ガスの自由化が進み、エネルギー料金が1/3になる可能性もある。
………ということは、輸出産業には打撃、日銀のインフレ目標は達成不可能。でも、これは、一般の消費者や中小零細企業には歓迎すべきことでは?
企業経営はむやみに売上の拡大を目指すのではなく、お客様との関係を密にして、「御用達」に徹すべき、とのこと。
これは学習塾の得意分野。
ひょっとしたら、よい時代の幕開け??
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