久しぶりにかえつ有明中学・高校を訪問した。
一般的な説明会とは違って、今日は私の所属するある教育研究団体が同校の取組について勉強しようとう企画で実現。
同校副校長以下関係職員の方からかなり詳しい説明がありいろいろな面でとても勉強になった。
特に印象に残ったのが帰国生を対象にした英語の授業。
先生は男性のネイティブ、生徒は中1で23名。すべて英語で授業が進められ、スピードもナチュラル。授業の合間に生徒から英語で質問が投げかけられる。
グループワークの時間になると生徒同士は英語で会話を行う。まるで、英語圏のどこかの教室迷い込んだよう。
帰国生の中でもレベルの高い生徒を対象にした授業とのことだが、入学時の英語力は英検準1級以上とのこと。海外での生活経験もあり、少なくとも話すことについては英検準1級を凌駕しているのではないかと感じた。
帰国生は日本の社会に順応するのに苦労するケースが多い。同校では帰国生をケアするために、帰国子女の教員を各学年に1名配置しているとのこと。
帰国生の募集も積極的に行っており、本年は応募者数で日本一になったそう。
かえつ有明はかつて嘉悦女子と呼ばれ、四谷に学校があった。有明に移転してすでに8年が経過した。
その間に学校の姿も大きく変貌。時間の進む速さに驚いた。
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