参議院議員会館で開かれた民主党「塾教育を考える議員連盟勉強会」に出席した。
この勉強会は、民主党議員が塾関係者を呼んで開いているもので、この日のテーマは「英語教育の現状と今後に向けて」。現在進めている施策について文科省の方から説明があった。
話の内容はこれまで聞いてきたものと大きな違いはなかったが、ある文科省の方の発言に驚きを感じた。
それは、韓国の成功には「学校外教育の効果があった」と発言があったこと。
韓国では1997年から国策として小学生英語の取組を開始して、紆余曲折はあったが「それなりの成果を収めている」という評価が定着している。
これは学校の努力も大きいが、同時に塾の力も大きいは周知の事実。先般の韓国視察でもそのことを強く感じた。
ただ、そのことと文科省がどう捉えるかは別。
大昔、文科省にとって塾は「あっても無きが如くの存在」、あるいは国の「教育施策の妨害的存在」と言われてきた。
韓国の事例とはいえ、文科省が塾の存在を認めその力を評価していることにある種の感慨を感じた。
現在、伸栄学習会では小学生英語のシステム作りを行っているが、その責任の重さを再確認した次第。
私も教育を受け続ける必要があるのは当然なのです。
社会人になると、会社という組織でその役割があり、年中理不尽なことがあって、それはそれで物を考え続けるという環境下につねに置かれて、さらに金を稼ぎ続けなくてはならないのです、これはこれで対人関係などを常に考えて、そのまま仕事環境という場で出力して、またリターンバックして改善するというのが続くのです。
対人関係、組織運営というのは非常に手間隙かかり、全知全能をつぎ込まなくてはならないのです。
子供も全知全能をつぎ込んでほしいというのが親心なのですが、なかなか本気度が上昇しませんね。
塾という環境はこの能力をどうやって出させるかなんですよ、
親が何を期待しているか
誇大広告ででは読み取れないことを提供指定いただける塾様なら親が頭を下げて、子供の教育をお願いしに行くのです。
文部省様に
子供が本気で全知全能を発揮してほしいですとお願いしに行っても無駄
本音は、ほかの教育期間に金を払ってそれなりに子供の能力を1mmでも伸ばしてくれる方が手っ取り早いのです。
さて
正月休みはサラリーマン世帯ならだいたい9日間ぐらいあるわけですよ、暇です。これだけ働かないと必ず体調が悪くなりますね。
太ったり高血圧とか、ですよ。
週に休みがあり、働き続ける環境が結構重要で、古代エジプトから7曜制を取っているのはそれなりに意味がある。
正月で猛勉強させる塾とか結構需要があったりするかもしれませんよ。
なんせ、受験予備校とかは合格の雄叫びと称して、塾長が元旦に炎のプレゼンテーションして(2時間)やる気だけ出させることをしていますし
正月勉強しすぎて腰が悪くなるぐらいの人が出てもいいのかもしれません
だいたい1日8時間勉強でも
午前4 午後3 夜1です
これを正月で世の中が遊び雰囲気の中でやるのが偉いのです。
そしてそれをどうやってやらせるかが塾の見せどころです。
大量の宿題
無理難題を吹っかけてくる理不尽な教員
会社もあんまり変わりませんよ
予想外の仕事量
無理難題を吹っかけてその出来栄えを期待するお客様
そして、努力しても予想外の減益
など
本論に戻りましょう
小学生で僕は英語は不要だと常々主張していました。
趣旨は、読み書きそろばん、算数の演算の速さの充実や、読書の充実が一番の最優先、英語についてはあくまで外国語なので優先度はそれ以下。
という理由でしたが、
結局英語も勉強量が多いのが重要なのだから物心ついた時から、英語は重要外国語だからなんにせよ勉強せよと小学生に言い続けようと思います。低学年は掛け算九九とそれ以降の演算の充実、国語の漢字と文章の読み書き。
3年以上で英語の学習の開始、ただしアルファベット云々はすでに習得しているから、簡単な単語300個程度と、S+V S+V+CとS+V+Oの文章の徹底だけすればいいと思います。
単語だけ猛烈に覚えさせるというのも方法ですね。とにかく物量で18歳の高校卒業時までの10年間ぐらいの間にしっかり勉強させていくのが趣旨です。
こうやって考えるとサービスがより多くなって便利で安くなっていく、世の中で
教育サービスもより早期から充実させていくという風になっていきますね。