知り合いの塾長数名と教育コンサルタントの方を囲んで授業改善などについて勉強会を開いた。
いずれも塾をはじめて20年~30年超のベテランたち。
私の塾歴も古いがこの中では「中堅」クラス。さまざまな経験を積んだ方ばかりゆえ、話はとても面白かったし勉強になった。
話はあちこちに飛んだが、今さらながら思い知らされたのは「基本」の大切さ。
子どもの成績を上げるにはどのような授業を行ったらよいか。これは古くて新しい問題。さすがにベテランたち、いろいろな工夫をしている。
その中で、授業のはじめに子どもにその日の「目標」を示すこと、授業の終わりに「ふり返り」を行うこと、これがとても大切との話があった。
そんなこと当たり前。当然!
今さらそんなことを言われたくない。
ただ、現実問題として、これをやるかどうかで子どもの成績は大きく違ってきているそう。
ということは、つまり、この当たり前が行われていないケースがたくさんある。だから、子どもの成績に「差」が生まれているとのこと。
伸栄学習会では個別指導を行っている。だから、毎日、生徒の人数分の授業が行われている。言われてみれば、果たして、全員にこれが徹底しているかどうか………
いろいろな工夫はもちろん必要。ただ、もっと大切なのはやはり基本の徹底。
改めて目からウロコが落ちた。
コメントを残す