ある塾団体の研修会で「保護者目線のビジネスマナー」という講演を聞いた。
講師は元ANA客室乗務員。「憧れの講師として身のこなしに定評あり」との事前評判通り、話し方や姿勢などはとても勉強になった。
講演の中心は保護者や生徒のタイプを4つに分ける方法、それとタイプ別の接し方だった。
人間は、情熱的な性格・着実で勤勉な性格・感情豊かで優しく内省的な性格・知的で好奇心旺盛な性格に分類できるとのこと。
ビジネスマナーというより心理検査のやり方と、その使い方が中心との印象を受けた。
心理検査による人物の分け方では交流分析などがポピュラーだが、今日の講演で紹介のあった手法もわかりやすいものだった。
面白かったのは、それぞれのタイプには「言われてウレシイ言葉」があるとのこと。例えば、情熱的なタイプには「さすが、すごい!」が受けるそう。
ちょっと単純化されすぎている印象もなくはなかったが、面白い話だった。
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