都立園芸高校を訪問した。
同校は東急大井町線の等々力駅から徒歩15分、世田谷の住宅地の中に11万㎡(東京ドームの2.3倍)の敷地を有する。
これを生徒一人当たりに換算すると250㎡になるとのこと。
園芸科、食品科、動物科の3学科からなる専門高校で、特色ある教育が行われている。
明治41年(1908年)創立、100年強の歴史を持つ高校で校内各所に「教育財産が」がある。
下の写真は徳川三代将軍の家光公がご慈愛した松の盆栽。何と時価5億円。これを、生徒たちに手入れさせているとのこと。
校内のハナミズキは明治の終わり頃、尾崎東京市長がワシントン市に桜を贈呈した返礼として届けられたもの。400本いただいたそうだが、現存するのはこの1本だけとのこと。
たくさんの動物も飼育されている。
犬は動物科のトリミングの授業などで使われている。
犬以外にもリクガメ、ウサギ、ニワトリ等など……それにヘビもいる。
専門高校を訪問していつも感じるのは子どもたちの表情が明るいこと。
お昼過ぎに、食品科の子どもたちが作った食事をごちそうになった。
美味!とくに麻婆豆腐がサイコウだった。
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