図形の証明の授業を行った。
多くの中学生は証明を苦手にしている。中には証明問題となると最初からエンピツを投げてしまう子もいる。
確かにこの単元は中学2年生にとって、これまで学んできた内容とすこし色合いが違う。数学は計算だと思っていたのが、いきなり「作文」みたいに変化する。
ただ、「作文」とは、書き方に工夫がいらない点で全く異なる。図形の証明は「型」が決まっていて、「型」通りに書けば答案は完成する。
今日も証明は「ラブレター」と同じだということから話を進めた。(もっとも、携帯文化の華やかな今の時代、ラブレターを書く子どもはいなくなったが)
80分の授業だが、全員、証明の書き方や基本問題の目のつけ所は理解してもらったのではないかと思う。
明日はいよいよ前期選抜、そして来週辺りから定期試験が始まる。
結果を残して欲しいと願う。
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