この春の県立高校の入試見通しについて模擬試験会社の方から話を聞いた。
総論としては昨年と大きく変わらない、ただ、個別に見ると、2学区の中では、松戸国際・検見川・松戸・船橋芝山の倍率がアップしそうとのこと。
確かに入試倍率の動向は重要。1月末に志望調査の結果が新聞発表されるが、受験生にとっては大切な指標になる。
入試偏差値はもちろん大切な指標だが、偏差値と合格最低点は必ずしも一致しない。受験生にとって本当に大切なのは、もちろん、合格最低点。
偏差値は大まかに言えば、その学校に合格した受験生の学力のボリュームゾーン、もっと言えば平均点。平均点が高いからと言って、合格最低点が高いとは限らない。
極端な話、競争倍率が1倍(全員合格)ならば、いくら平均点は高くても0点で合格できる(もちろんこんなことは実際にはあり得ないが)。
千葉の私立高校の入試は既にスタート、来週からは東京私立もスタートする。センター試験も始まる。
この時期、受験生は一番勉強する。毎日を大切にして欲しいと願う。
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