塾団体の全国研修大会に出て盛りだくさんの情報をいただいた。
その1つが大学進学率について。わが国の進学率は50%あるが、これは先進国の中ではかなり低いとのこと。
オーストラリアが94%、ポルトガルが84%、アメリカが71%、お隣の韓国が71%、OECD諸国の平均が61%で、日本はかなり低い。
先日、モスクワ大学の学長は「わが国の大学進学率は100%」と豪語したそうだ(真偽は不明とのこと)。
日本の大学進学率は1990年に25%程度だったのものが、この20年間に50%に達した。一般的には大学進学率はかなり高く、むしろ「誰でも大学に行くこと自体が問題」との論調も少なくない。
実は、恥ずかしながら、私自身もこの話を聞く前まで、日本の大学進学率は他の先進国とくらべて高い方だと思っていた。
この方が曰く、「日本の大学進学率は、近い将来、70%にもっていかなければならないとのこと。」
こんな基本的な知識が欠如していたことを反省。もっと勉強しなければならないことを痛感した。
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