その学校を理解するにはその学校の歴史を知ることが大切、ということを改めて感じた。
本日、千葉日大一中高の塾対象の説明会に出て、同校の沿革について詳しい話を聞くことができた。
大正2年に日大の最初の付属校として誕生。
昭和21年3月財閥解体により、日本第一学園として分離独立。昭和35年、創立50周年を記念して習志野に8万㎡の土地を取得。手狭だった両国の日大一高一中の移転を計画。
ところが、移転の許可が下りずに、その土地に千葉日大一高一中を設立。
平成10年中学1年より共学化。日大に看護や小学校教諭を育成する学部がないことから、日大以外の外部大学への進学を本格化………………
従って、同校は、日大内部では特別付属校、つまり戦前から付属であった学校という位置づけ。(ちなみに、日大の付属校は他に日本大学の本部又は学部が直接運営する直属校、それに経営上は別法人で日大と契約関係にある準付属校の2つがある)
同校は1学年8クラス、このうち2クラスが外部大学受験クラス、6クラスが内部進学クラスとのこと。
日大進学を中心としつつ外部大学への実績を伸ばそうとする同校の指導について理解を深めることができた。
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