社員教育を行っている会社の方と打合せをした。
伸栄学習会にとっても社員教育は「重要」かつ「緊急」の課題。ビジネスマナーはもちろん、仕事の進め方、報連相など課題が山積している。
ところで、この日、お話し伺いつつ感じたのは、社員教育の手法は子どもの指導にも応用できること。
業務を進める上で大切なことの1つは、業務を「細分化」することだそう。
例えば、「春期講習」というのは課題が大きすぎて、具体的な業務に落とし込むことができない。
これを、例えば、「春期講習における指導の充実」と分解すれば、そのために、「一人ひとりに適したカリキュラム作り」と再分解できる。
そしてさらには、「カリキュラム作りをじっくりやるための時間の確保」、そのためには「回答期限までに保護者から申込書をいただく」………と細分化が進む。
これって、子どもの勉強と同じ。
例えば、「定期試験で良い点を取る」という設定では、日々の課題につながらない。
これを、そのためには、「問題集をすべて終わらせる」→そのためには、「試験範囲の学習を2週間前に終わらせる」→そのためには………と細分化すれば、やるべきことが見えてくる。
大人も子どもも、やるべき手法は同じかもしれない。
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