伸栄学習会では授業開始直後にミニテストを行うことにしている。
時間は5分間、数学では計算、英語では単語、国語では漢字とシンプルな内容になっている。
ミニテストの出題範囲は、そっくり宿題にしていている。たから、宿題をキチンとやれば満点が取れる内容になっている。ただ、間違えた場合、その問題を10回やり直すことにしている。
伸栄学習会開設当時からこのミニテストをやっているが、成績とミニテストは高い相関関係にある。ミニテストの宿題をやる子は伸びるが、そうでない子はなかなか伸びない。
ところが、最近困ったことに、この宿題をマジメにやらない子がチラホラ出てきた。
そこで、新学期に入ってから、各講師が申し合わせて生徒に厳しく指導することにした。
これを開始しておよそ半月が過ぎた。
残念ながら、まだ全員に定着したとは言えない。授業終了後の終礼で各講師に報告させているが、「未達」のケースが多い。
この指導、講師が危機感を持たないとなかなか前に進まない。生徒の指導も大切だが、講師に危機感を共有してもらうことも大切。
このところ、毎日、同じことをくり返している。「子ども」はもちろん、「大人」の指導もなかなかタイヘン。
人を動かすのはカンタンではないです、ネ。
コメントを残す