東京女学館の塾対象説明会に出席した。
同校は創立123年の伝統を誇る私立女子校。ちなみに、平成の年度(今年は23年)に100を足すと同校の「年齢」になるとのこと。
卒業生240名に対して国公立・早慶上智への進学者が40名程度。合格者ではなく「進学者」であることを勘案すると、これはかなり高い進学実績ではないかと思う。
同校の校舎を見学させていただいたが、都会の一等地(広尾)であるにも拘わらずスペースに余裕がある。
1つ驚いたは、ロッカーが廊下の真ん中に専用スペースが設けられて設置されていること。
教室は廊下の両側に配置されているが、この距離を保つことによって静寂を確保すること、及び、教室内によけいなものを置かずにスッキリさせるための措置とのこと。
多くの学校では教室の後ろにロッカーが置かれている。このため、どうしても教室内がゴチャゴチャした感じになる。
以前、ある教育学者が「教室内は整然としていなければならない。張り紙なども含めてよけいなものは一切あってはならない」と言っていたのを思い出した。
このスッキリ感、伸栄学習会でも見習いたい。
そのためには、レイアウトの見直しも必要。その前に、不要物の処分も必要。いや、まずは、清掃の徹底か。
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