AO・推薦入試対策ガイダンスに参加した。
生徒・保護者対象のガイダンスであったが、高校の先生などもかなり参加しているようだった。
文科省の指導により、AO入試の出願は8/1以降、推薦入試の出願は11/1以降と義務づけられていて、一昔のような「青田買い」は禁止されている。
以前は、春先に合格を出す大学もあったよう。
この文科省の方針に大学がどのように対応しているのか、特にAO入試ががどうなっているのか様子を調べるのが目的の1つだった。
会場で関係者に話を聞いたが、さすがに8/1以降の出願規定を無視する大学はないとのこと。
ただし、エントリー時期を8/1以前に設定して、事前相談や事前面談などはかなり行われている。
これは大学と企業の就職協定に似ている。
個々の実態はよくわからないが、事前相談などで合格を示唆されるケースも考えられなくはないよう。
少子化の中で、大学による生徒囲い込みは熾烈を極めている。
従って、やはり、情報収集は大切。実態把握の重要性を再認識した次第。
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