ISO29990でお世話になっているコンサルタント、バリューアップ ジャパン社の主催する「実例から学ぶISO29990セミナー」に講師として招かれた。
セミナーでは、ISOの認証審査を通じて良かった点、苦労した点、取得をしようと思い立った動機などを話した。
ISOは認証取得が目的ではない。むしろ、認証は出発点で、これを契機に会社を良くして、よい授業をいつもよい授業が提供できる仕組み作りをするのが真の目的。
従って、まだ、スタートラインに着いたかどうかという微妙な時期に話をするのは、少し面はゆかった。
むしろこの日のセミナーでは、基調講演として話をされたBSi社担当役員の方が話がとても勉強になった。
ISO29990全体についてわかりやすくまとめておられ、改めて、頭の整理ができた。
休憩時間にISO運営上、一番注意する点について質問をしたところ、「形式に流されないこと」というアドバイスをいただいた。
書類のための書類作り、認証取得のための形式作りなどは厳に謹んだ方がよいとのこと。
このこと、肝に銘じて運用してい所存です。
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