異業種の交流会に出た。
ふだん、仕事の上で会う人は大半が教育関係者。学習塾の経営者や講師、学校の先生、それに教材会社などに限られる。
当然、そこでの話題は教育に関連したことが中心になる。
学習塾の仕事をやっているから当たり前といえば当たり前かもしれない。
ただ、現実の社会は、もちろん、教育の世界だけで構成されているわけではない。景気変動や世界の地域の動向、為替や株価の動き等などに神経をすり減らしている人ももちろんたくさんいる。
塾に通う子どもたちのご両親も、それぞれの分野の中で日々活躍されている。私たち塾の講師が、世界の動きに無頓着であってよいはずがない。
こんな目的意識で出席者の方々の話を聞いた。
やはり世界は広い。今まで全く知らなかった分野で仕事している方もいた。思いもしなかった方法でビジネスを展開している方もいた。
ただ、話を総合すると、やはり「専門性」に行き着くような気がした。
その分野では誰にも負けないノウハウを持ち、それをお客さんに的確に提供していることこそが、仕事の根幹であることを改めて認識させられた。
塾にとっての「専門性」とは何か。恐らくいろいろあるのだと思う。でも、その中で中心になるのは、子どもへの指導やさまざまな教育情報の提供である。
もっともっと勉強しなければならないことを痛感した。
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