同校は地元の子どもの多くが通う公立高校。東京メトロ原木中山駅から徒歩15分。浦安や行徳からの交通の便も良い。
同校は偏差値の高い高校ではない。このため基礎学力を養成する目的から、数学・英語の先生が少し多く配置されている。
高1・高2の英語については7学校級のところ10名の先生が、高2数学については、7学級のところ9名の先生がそれぞれ配置されているとのこと。
最近の傾向として、成績上位者が就職を志望するとのこと。昨今の経済情勢がここでも反映されているようだった。
校舎をご案内いただき、授業を見学させてもらった。
以前も同校を訪問したときに感じたが、今回も授業が整然と行われていた。授業が成立しているのは「当たり前」のことかもしれない。しかし、学校は基本的には勉強するために来るところ。
「当たり前」が当たり前に行われているのはとても大切なこと。この意味で、安心して通うことのできる学校であることを改めて確認した次第。
昨年の入試で同校の定員は240名から280名に拡大された。今年、一部の高校では定員が削減されたが、この高校の定員は削減されなかった。
「ねらい目」かもしれない。
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