スタッフと一緒に県立行徳高校を訪問した。
同校は地元の県立高校3校の1つ。この地域の中学生の多くが進学するのでウオッチすべき高校。同校を訪問するのは2年ぶりだったが、最近の様子を把握することができた。
数年前から、同校では高1の数学と英語については、クラスを半分割して少人数制授業が展開されている。
ただ、現状、校舎の耐震工事が行われているので、教室が不足している。このため、クラスの分割はできずに、1学級に先生2名が配置される「ティームティーチング」が行われているとのこと。
一般の公立高校では、このようなティームティーチングや少人数制授業は行われていない。これは、生徒にとって大きなメリット。
同校の入試偏差値は高くない。従って、中学時代にリーダーとして活動した経験を持つ子どもは多くない。そんな中、自主性を尊重しつつ、成功体験をさせることに力を注いでいるとのこと。
地元の高校が活性化すれば、地域の教育も活性化する。同校のさらなる発展に期待している。
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