スタッフと一緒に県立千葉工業高校を訪問した。
同校を訪問するのはこれで2度目。工業高校、もっといえば専門学科の“良さ”を感じた。
実習室などを含め学校全体の見学をさせていただいたが、生徒がイキイキと学んでいる姿が印象に残った。
ちょうど訪問した時間が昼休みにかかってしまったが、多くの生徒が機械を動かしながら、自らの課題に取り組んでいる。実習室の雰囲気はとても昼食時間とは思えない。
同校には一昨年まで1200社からの求人があったとのこと。不況でその数は500社強に減ったとのことだが、1学年の生徒数は200名。うち100名が進学希望、残り100名が就職希望。
この不況下にあっても、希望者は全員が就職可能とのこと。しかも、就職先は名だたる企業ばかり。
校長先生が熱心に説明してくれたが、なかなか中学の先生や保護者などに“良さ”を理解してもらえないとのこと。
生徒・保護者に、専門学科の情報を伝える大切さを再認識した。
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