この夏、足立区の公立中学校で授業を行うことになった。
長年、塾で子どもたちに授業をしてきたが、学校で授業を行った経験はない。それどころか、公立中学に足を踏み入れた経験もあまりない。
現在、塾と公立中学とはつき合いは全くない。「教育」という点では、塾も学校も同じ使命を持っている(と認識している)が、両者の垣根は果てしなく高い。
そんな中、公立中学で授業ができるなんて、まるで夢のよう。ある方を介して、同区の教育委員会から要請があったが、喜んで協力させていただくことにした次第。
昨日、その具体的な打合があった。夏休みの始まる7/21が初日。科目は数学を指導することになった。
塾の子どもも、学校の子どもも同じ。ただ、同じ子どもであっても、人間は場面によって人格を使い分ける。学校での子どもが、どんな風に授業を受けているのか、実感できるのはとても楽しみ。
足立区では、夏の補習を塾に協力依頼しているとのこと。願わくば、この動き、もっと広まって欲しいと思う。
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