生徒対象のセミナーを開催した。
テーマは模擬試験の意義と受け方。ただ、せっかくの機会でもあり、これに加えて意欲的に勉強に取り組むための方策についてレクチャーした。
講師は若いスタッフ2人がすべて担当。
この日、あいにく、地元の中学が修学旅行。参加者もあまり多くならないだろうととの判断から、さほど広くない応接室で行うことにした。
ところが、ふたを開けてみると、嬉しい誤算。
保護者の方や当初想定していなかった小学生も参加。部屋の中がいっぱいになり、ドアを開けたままで部屋の外にもイスを配置した。
この日、若い講師がとくに伝えたかったことは、「勉強をしない、できないこと」について周囲のせいにしないこと。
例えば、勉強部屋が狭いとか、母親が口うるさくてやる気が起きないとか、先生がキライというのは、「自分の力では変えられないこと」。
「自分の力では変えられないこと」は運命として受け入れ、「自分の力で変えられること」に焦点を当てよう………というのがこの日のテーマ。
自分の力で変えられることはたくさんある。例えば、どんな方法で勉強を進めたらよいかわからないのなら、塾や学校の先生に質問してやり方を教えてもらうことができる。
大切なのは、言い訳をしないこと。
生徒たちは「あきらめないこと」について学びがあったよう。このセミナー、また、機会を見つけて開催予定。
今回出席できなかった人、次回、是非参加下さい。
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