大学受験の専門家のお話を伺った。
この方、この世界のプロ中の「プロ」、高校を中心に年間に200回ものセミナーを行っているとのこと。
話の中心は大学入試制度についてであったが、話があちこちに飛び、そのおかげで、数え切れないほどの収穫を得た。
特に印象に残ったのは、日ごろ「高校生に言い聞かせている」ことについて。
曰く、「勉強は質より量」。
要は基本的な勉強をキチンと積み重ねていくことが、最終の結果につながる、ということ。
量をこなすことによって解法パターンが見えてくる。パターンとは発想のつかみ方で、単なる技術ではない。学力の実感はすぐに表れないが、努力の結果は必ず報われる………
まったく、同感。
効率的な(功利的な?)勉強には穴がある。最後の最後につけが回って来るというのは、私自身も実感している。
やはり、勉強は日々の積み重ねが大切。しかも、これ、勉強に限らず、人生一般に通じるのではないとも思う。
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