昨日、塾関係者が集まって、「深遠」な勉強会が開かれた。
テーマは、1つは、万葉集を題材にした子育てと言葉の教育、もう1つは、第2の脳「指」の発育と幼児教育。
いずれも、日常の塾の業務の中では、ほとんど関連することのないテーマ。ところが、話をよく聞いていると、一見、無関係に見えるこれらのテーマは、伸栄学習会の教育と密接に結びつく部分がたくさんある。
懇親会を含めて7時間、ふだん使ったことのない頭を酷使。いささか、グロッキー。
子どもの成長期には感受性の豊かな時期、臨界期というのがある。
言葉や感性、記憶力や学習能力に大きな影響を与えるこの時期、もし、適切な刺激(教育)が授けられなければ、その後、これらの能力は一生使われないまま消滅していくという。
子ども時代、ムリな詰め込み教育を受けた子どもは自己が肥大化して、他者との良好な人間関係を築くのが難しくなる。一方、この時期、学びの楽しさを知った子ともは謙虚に育つ………とのこと。
これら意味が実感として迫ってくる勉強会だった。
この会を企画してくれた主催者、それに講演者に大感謝の一日だった。
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