今日はライブ授業の日。
伸栄学習会は「個別指導塾」。ふだん、黒板を使った一斉授業を行うことはない。
ただ、今は、せっかくの冬期講習という特別な機会。中1・中2・中3対象のライブ授業を行うことにした。
中1と中2は別のスタッフが担当して、私は中3の授業を行った。
テーマは公立入試の数学対策。公立の入試問題はここ2年間ものすごく難化して、平均点も大幅に下がった。数学も他の教科ほど極端ではないが、平均点がダウンしている。
今日は中堅高校の受験者を対象に、問題の分析と今後の勉強法を指導した。千葉の公立入試を分析すると、難しい問題と優しい問題が多く、中間レベルの問題が少ない。
ということは、中堅校に合格するには、難しい問題を捨てて、易しい問題をパーフェクトに正答すればよい。
優しい問題は、大問の1と2、それに関数と図形の証明の(1)にある。だから、そこを集中的に攻めればよい。
今日は、これらの問題が、いかに簡単であるかをわかってもらうことに焦点を当てた。
授業をすると、一人ひとりの思わぬ弱点を発見する。今までの指導を反省するとともに、今後の見通しも立った。
私にとって、今日も楽しい授業だった。
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