伸栄学習会に入会した生徒は、全員、ノートの取り方について指導しているが、「授業」として行ったのは、今日がはじめて。
かねてから、一度やりたいと思ってきた授業が、ようやく実現した。
子どもたちはノートの使い方について、ほとんど学んでいない。日付を書くこと、問題番号を書くこと、罫の狭いノートは使わないこと………等などについて、知らない子が多い。
いろいろ話したいたことがたくさんあったが、今日の授業で強調したのは「インデント」。
字をていねいに書かなければいけない、ということについては子どもたちはよく知っている。ところが、ノートのレイアウトはキレイであるべきだ、ということについては、ほとんど知らない。
レイアウトの上で、最も大切なのはインデント。インデントがキチンとできないということは、つまり、頭の整理ができていないことにも通じる。
私自身は、多少、字が汚いのは構わないと思っている。(こんなことを言うと、多くのお母さま方に怒られそうですが………)
ただ、インデントがキチンとできないのは、許せない。
子どもたちにとって、「インデント」という言葉は、もちろん、はじめて。最初は、なかなか伝わらなかったが、何とか理解してもらえたよう。
それは、それとして、久しぶりの一斉授業。いや、楽しいのなんの。私にとって、「あっ」という間の1時間。
仕事の楽しさを、改めて再認識。塾人として、至福のひとときを味合わせていただいた。
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