伸栄学習会は、厚生労働省の「緊急人材支援育成事業」の教育訓練校として協力しているが、この研修事業、11月2日からスタートしてほぼ1週間が経過した。
研修生は全部で24名。男女比は1:2、年令は20代台から60才台まで幅広い。
朝9時から午後3時前後まで、お昼休みを除き、ビッシリ授業が組まれている。
講師は塾の団体から派遣されるが、その道の専門家が担当するため、ほぼ、毎日のように顔ぶれが代わる。
もちろん、これは伸栄学習会にとってはじめての取り組み。これまで、速読速聴や英会話で成人の方を指導したことはあったが、成人ばかりを一斉に指導した経験はない。
子どもと同じように接したら、研修生の方に失礼になる。一方、研修生の方はもちろん「大人」。
ひょっとしたら、思いもかけないトラブルがあるかもしれない………等など、実は、いろいろ心配した。
ところが、ふたを開けてみると、これらは全くの杞憂。
とにかく、授業中の熱心さは半端ではない。やはり、この迫力、子どもとはまったく違う。何というか、人間としての「厚み」を改めて感じ入っているところ。
この研修、まだ始まったばかり。これから、いろいろな勉強をさせていただくと思うが、いまの実感、「本当にやってよかった!!」
新しい取り組みをすると、新しい学びがあることを改めて痛感。
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