伸栄学習会の夏期恒例授業「テストの受け方を学ぶ」講座を開講した。
この講座は、毎年、中3生対象に開講している講座で、文字通り、「テストの受け方」を指導するもの。
実際に模擬試験を受けて、ウッカリミスや、あとほんの少しで正答できる問題がどの位あるのかを実感してもらっている。これまで20年近くこの講座を開講しているが、これらが仮に正答できると、偏差値が10ポイントアップする。
一般に偏差値を10アップするのはたいへんと言われているが、実際のところは、そんなに遠い道ではない。これを自分自身で納得できれば、これからの勉強のモチベーションもアップする。
この講座のもう1つの目的は、試験中の様子を、私たち講師がつぶさに観察すること。多くの子どもたちは50分の試験時間中、いろいろな仕草をする。要すれば、ムダな時間を使っている。
多くの子どもは、それがムダであるということに気付いていない。
実はこの講座、私にとっても楽しみな授業。子どもたちの新たな一面を発見することもできるし、テクニックも教えることができる。
明日はこの2日目の授業がある。楽しい一日になりそうだ。
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