3F教室のインターネットが突然使えなくなる。
メール送信もできない。だから、保護者宛の生徒の入退館メールもすべてストップ。
メールに代わって、急遽、保護者に電話で生徒の入退館のお知らせをする。その一方で、パソコンの電源を何度もON・OFFする。それでも、まったく、つながらない。
原因はパソコンではなく、LANの接続にあるよう。ところが、こうなると恥ずかしながら、どこがどうなっているのかわからない。
伸栄学習会のコンピュータシステムは、過去、何人かの協力を得て構築してきた。そして、最後にこれをやったのが、実は、愚息。
大学生時代、彼はヒマだったようで、トラブルが起きればすぐに塾に駆けつけた。ところが、大学院に進学してから、さすがに忙しくなったよう。最近はほとんど塾に来なくなってしまった。
仕方がないので、電話で彼を呼び出して助けを求める。首尾よく、すぐにつながって、事情を説明。
「ハブかルーターが切れているのでは」とのこと。接続を1つ1つ確認していく。
しばらく探すと、「あった」。電源コードが抜けている。
わかってしまえば、単純なこと。しかし、冷や汗をかいた。
伸栄学習会のようにパソコンをたくさん使っている塾では、トラブルが発生するとシステムが瞬時に止まってしまう。
改めて、危機管理の大切さを思い知らされる。
さっそく、全体の点検と、スタッフ全員でLANの基本的な勉強をすることにした。
ふだん、問題なく動いているときはパソコンのありがたさを感じることはあまりない。しかし、いざとなると、日頃のありがたさを痛感する。
これって、いろいろなことに通じるようですね………
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