今日から学校は夏休み。
3期制の学校では通知表が、2期制の学校では前期の中間評価表が配られた。学校の帰りに塾に立ち寄ってもらい、通知表や評価表を見せてもらった。
この日、伸栄学習会では、お菓子や飲み物を用意して、子どもたちを「歓待」(?)することにしている。
塾に来るなり、そそくさと通知表を見せてさっさと帰る子どももいれば、お菓子を食べながら、長時間、講師と雑談をしていく子どももいる。せっかくの機会ゆえ、講師たちには時間の許す限り、子どもたちと接してもらうようお願いしている。
面白いのは、毎年、どこかの学校が通知表のフォームを変えていること。
以前は、どの学校も、画用紙のような厚手の紙の両面に成績や出席状況などが記載されていた。ところが、最近は、A4の薄手の紙をクリアファイルに収める学校が増えてきた。
それに、先生のコメントも手書きが少なくなり、ワープロで書かれるものが主流になった。
この結果、先生のコメントの文字数が一定になってしまった。以前は、書きたいことがたくさんある場合、文字を小さくして、それでも枠内に収まりきらないというのもあった。
こんなケースでは、先生のその子に対する思いや熱意を感じたものだった。
時代の変化といえばそれまで。でも、ちょっと淋しい気もする。
でも、私自身も手書きの文章を書かなくなった。人のことを言える身分ではないか………
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