「年に一度の晴れ舞台」と、言いたいところだが………
事実はかなり違う。
昨日、熱海の海岸でオープン・ウォーター・スイムレースが開かれた。この大会に出るのは5回目。今年も2マイル(3.2キロ)のレースに出た。
週に2~3回、塾の近くのプールで泳いでいる。目的は運動不足の解消だが、タイムを上げようという気持ちはないわけではない。でも、成果が上がらない。結局、改善のないまま「本番」を迎えてしまった。
2マイルレースの出場者は200人弱。どこから、こんなに人が集まるのだろう?
午前11時過ぎにレースがスタート。すこし遅れて、人混みを避けてスタートをする。集団の中にいると、殴られたり蹴られたりする。クロールのかき手やバタ足は、ぶつかると凶器になる。
スタートして20分、30分………さっきまであんなにいたのに、まわりに泳いでいる人は誰もいない。
「熱海の海は貸し切りだ!」
………と言えばロマンチック。でも、実は、ものすごく不安。ひょっとして、ビリ??
スポーツの不得意な子、成績のよくない子の気持ちを思い浮かべてしまう。
サーフボードに乗っているボランティアのレスキューが目に入る。早く上がりたいだろうに、レースを長引かせてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱい。「ゴメンナサイ」
そんなこんなで何とかゴール。番号札を渡される。
「154」
恥ずかしい! でも、少なくてもビリではないよう。レスキューの人たちにも、特別な迷惑をかけたわけでもなかった。安堵感が胸をよぎる。
この日の反省。もっと真剣に練習しなければ………
あくまでスポーツは社会人にとっては道楽でしかないですね。
そもそも本業を普通にやっていれば、それだけで一日が終わってしまいます。スポーツをする時間があることだけでも幸運です。それか本業がそこそこゆとりがある。もしくは暇
参加することに意義がある大会でそこそこコースを完了できれば大成功だと思わなくてはなりません。そもそも学生ではなく中年(僕も三十過ぎている)になったらなお更体力維持に要注意ですからね。
勝ち負けを問うのは普段の本業だけで十分です。本業で微妙に小成功を重ねるだけでも難しいのに、、
とは偉そうな事を言っても僕の会社でも、パチンコ、ゴルフ、酒などで過度に入れ込んでいる輩が多い。それにわざと付合って社内営業熱心な僕がいえる立場ではない。
本業を真剣にやるしかストレス解消方は無いのにね。。
コメントありがとうございます。
「スポーツは道楽、これができるのは暇」………まったくその通りで、そして耳の痛いご指摘です。
ただですねぇ、やはり、恥ずかしいものは恥ずかしいし、悔しいものは悔しい………。
まだまだ、修行が足りませんね。