先週の土曜日から、新型インフルエンザで休校中の生徒との「FAX授業」を実施している。
休校中の学校が私立ということもあり、対象となる生徒は、1日にわずか2~3人程度。ところが、思った以上に手間がかかる。
1人以上の講師が、この対応で貼り付けになってしまう。
原因はいろいろあるが、生徒との通信頻度が予想以上に多くなってしまったこと。以前、FAX塾の専門家にお聞きしたところでは、1日に送信が2回、受信が1回とのことだった。
ところが、実際にやってみると、30分置きに送信と受信をくり返すことになってしまった。生徒に、塾同様の「臨場感」を持ってもらおうと配慮した結果だが、実は、これ、塾に実際に通う生徒の数倍、時間がかかる。
FAX塾専門家のようにはなかなか運営できない。
現在、伸栄学習会には専任スタッフが私を含めて4名、それにアルバイトもいる。だから滞りなく授業が進められる。ただ、もし、スタッフの数がギリギリだったら恐ろしいことになっていた。
休校も明日で終わり。バタバタするのも残り一日。でも、おかげでいろいろな経験を積むことができた。
新型インフルエンザは秋以降再流行するとのこと恐れもあるとのこと。万一に備えて、この経験を生かしていきたいと思う。
コメントを残す