この4月から「エンピツの持ち方」の改善に取り組んでいる。
これが「悪い例」。
親指の位置が悪くて、エンピツが立ってしまっている。
本来なら4月一杯で指導は終わるはずだった。
しかし、一部の生徒が改善途上のため、引き続き指導を続けている。
この子は、意識すれば正しい持ち方ができる。
ただ、講師が目を離すとこんな持ち方になってしまう。
ほとんどの生徒は「エンピツの持ち方」指導を受けたことがない。
学校はもちろん、ご家庭でも同様のようだ。
指導を開始する前までは、8割以上の子どもが「おかしな」持ち方をしていた。
エンピツの持ち方を改善するには、「もちかたくん」という便利な文房具がある。
これを使えば、自然に改善するという優れものだ。
当初、この指導には子どもたちの反発もかなりあった。
そもそも、不便を感じているわけでもないし、注意されてきたわけでもない。
しかし、持ち方を改善すれば書くスピードも上がる。疲れも少なくなる。
残りの子どもたちについても、何とか6月中にはメドをつけたいと思っている。
※「エンピツの持ち方」については、以前、エッセイでも取り上げました。
コチラ もご覧いただけると幸いです。
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