千葉県の公立・私立高校の入試動向について模擬試験会社の方の講演を聞いた。
景気の悪化もあり、私立高校に逆風が吹いているが、千葉県の私立高校全体では昨年とくらべ3000名の受験者が減ったとのこと。特に、後期入試での落ち込みが大きかったそうだ。
ただ、学校別に個々に見ると、偏差値の高い高校は減らないどころか応募者を増やしている。難関校はより難関校に、入りやすい学校はより入りやすくなっているという結果になったようだ。
私立が減った分、公立の志望者は増加。特に、都市部でこの動きが顕著とのことだ。
先日公表された、特色化選抜の志願者の数字を加工した資料が配られた。これを見ると、全体として志願増となっているが、個々に見ると動きはマチマチ。
近隣の高校では、統合が予定されている高校の集まりが悪い。受験生にとっては、市川西・市川北・船橋西はねらい目。
ただ、これらの高校は、卒業後、「母校がなくなる」。難しい選択だと思う。
特色化選抜も終わった。合格発表まで1週間。今日から、「落ちたことを前提」に一般入試対策をさせなければ。
コメントを残す