英検一次試験を行った。
5級から2級まで塾外生を含めて20数名が挑戦した。英検実施時間が塾の授業と重なるので講師たちもバタバタしていた。
ところで、数日前、漢検協会が20数億円に上る不当利益を上げていたとの新聞報道があった。
塾にとっては漢検も英検も実施すると必ず赤字が出る。というのは、雀の涙ほどの手数料は支払われるが、この分は通信費などであっという間に消えてしまう。
試験を実施すれば、アルバイトなどの人件費がかかる。それに、今回は、塾の教室で行ったが、文化会館などを借りればその費用もかかる。その他、事務費用など目に見えない費用もいろいろかかる。
それに、受験申込者の確認など、結構、神経も使う。
試験を実施している塾は大赤字なのに、本体の漢検協会が大きな利益を上げているというのは釈然としない。
いつも思うのは、費用や手間などを考えると英検や漢検などは止めてしまいたい。
ただ、生徒のことを思うと話はまったく別。試験を受けるのにわざわざ遠くに出かけるのはメンドウ。それに、塾でやるから「受けようか」という気になる生徒も多い。
やはり、今後も続けざるを得ませんね………
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