先日注文した2セットの教材が届いた。
いずれもコンピュータを使った教材。一昔前は教材といえばテキスト教材が常識だったが、技術の進歩とともにずいぶん変わった。
ただ、この種の教材は教師泣かせのところがある。
テキスト教材なら、ざっと見ればどんなことが書かれているかすぐわかる。ところが、コンピュータを使う教材は、実際に動かして見ないと中身がわからない。しかも情報量が多いので、全体をざっと把握するだけでもかなりの時間がかかる。
それに、値段も高い。
しかも、例えば、テキスト教材ならそれらを生徒に渡すことができる。生徒も保護者も、塾から「もらった」という気持ちにもなってもらえる。
ところが、このような教材は「もらった」という有難みは感じてもらえない。
その上、一番恐ろしいのは、教師が中身を点検し、生徒の立場で使ってみて、結局は、「これは使えない」という結論に達すること。
もちろん、こうならないように内容を吟味して購入している。しかし、過去に何度も痛い目に遭ってきた。
今回はそのようなことはないと思うが、やはり、中身を点検するときにはちょっとドキドキする。
早ければ、3月ごろから使う予定。楽しみにしてください!
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