ここ数日、「ラジオ体操第2」を弾いている。
以前から、一度弾きたいと思っていた。
朝、ピアノを弾くのは無上の楽しみ。(いや、ぜんぜん上達しないので無上の苦しみ?)。わずかな時間だが、私にとっては貴重な時間。
曲を知ったのは中学生の時。午後になると、毎日、学校のとなりの事業所から聞こえてくる。このメロディを聞くのが楽しみだった。
小学生の時から「ラジオ体操第1」はイヤというほどやらされた。ただ、この曲は好きになれなかった。でも、「第2」は別。これを耳にすると、今も昔も心がウキウキしてくる。
作曲者は團伊玖磨。日本を代表する作曲家。
改めてこの曲に接すると、ラジオ体操というより、「ピアノ小品」という感じがする。シンプルだが1つ1つの音に意味づけされているのに驚く。
CDやDVDのような演奏ができるようにはなるとは思えない。ただ、今度の休みにでも、私の伴奏で、ムリヤリわが子を体操させてみるか。
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