発想の仕方、アイディアの出し方についての2日連続セミナーに出た。
発想法といえば、遠い昔、学生時代に「KJ法」について学んだことがある。川喜田二郎という大学教授が開発した手法とのことで、その後、何度か実際に仕事でも使ったことがある。
ただ、ここ数十年、この手法には、とんとご無沙汰。というか、私自身、アイディアや発想には「苦手意識」もあり、避けてきたような感もあった。
2日間のセミナーは刺激的だった。グループワークでいくつかの発想法の手法について、理論と実践を学んだ。
いずれも、KJ法の改良版のようで、使いやすく効果的に感じた。
講師が言葉で一番印象に残ったのは、
「発想は一人の人間には限界がある。どんな優れた人も大勢の人間にはかなわない」
ということ。
確かに、グループワークで作業を進めると、自分の頭が刺激されていくのがよくわかる。
毛利元就の「三本の矢」はやはり正しかったか。
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