長男、次男、家内と一緒に筑波山に登った。
………と、言っても自分の足ではなく、ケーブルカーを使っての話。山頂をすこし散歩しただけなので、運動量はほぼゼロに等しい。でも、山の空気はさわやかだった。
筑波山に登ったのは実に30数年ぶり。近くの山なのに、チャンスは滅多にないものだ。今回も、たまたま駅に貼ってあるポスターを見て、刺激を受けたのがキッカケ。
この日は、あいにくの天候。暑さが厳しくなかったのは幸いだったが、下界の景色がまったく見えない。それどころか、数メートル先も見えないときもあった。
ただ、ケーブルカーの周りが霧で覆われ、それはそれで幻想的な雰囲気に浸れた。
残念だったのは、ガマの油を売る口上が聞けなかったこと。昔、訪れたときは、道ばたでガマの油を売っていた。でも、そんな商人は全く見あたらない。それどころが、土産物店の中に、その口上を納めたカセットテープが置かれていた。
1000円
時代は確実に変わっていくようだ………
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