伸栄学習会では1980年にコンピュータを導入した。
塾としてはかなり早いほうだと思う。そのときに、表計算ソフト、ワープロ、それにRbaseというデータベースソフトを導入した。
Rbaseの使い方はかんたんではなく、当初ずいぶん苦労した。ただ、一通り仕組みがわかるととても便利。生徒名簿、出欠、授業料の請求など塾の主要業務の
ほとんどをRbaseで行うようになった。
ところが、昨年末、その会社が解散。サポートが受けられなくなったばかりか、改訂版も出なくなった。今後、コンピュータはますます進化する。いつの日かRbaseが動かなくなるのは目に見えている。
そこで、最近、やむなくAccessの勉強を始めることにした。
先日そのセミナーに出たが、Rbaseとはまるで違う。同じデータベースとは言いつつも、発想の根幹から違うように思えた。
一つひとつデータの変換のしつつ、その煩わしさ、わけのわからなさなどで涙を流している。
「勝ち馬に乗れ」というのは世の常識。国は滅んで欲しくないものだ。
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