長男を連れて井原西鶴の『好色一代男』を見た。
井原西鶴の作品は読んだこともなければ芝居を見たこともない。どんなものだろうかという興味本位で、青山円形劇場に行ってみた。
正味2時間の上演。とても面白かった。
原作にどこまで忠実なのか知るよしもないが、演劇として堪能した。一人の男の女性遍歴を綴るストーリーだが、生きることの目的を考えさせられた。
知っている配役は水前寺清子だけ。ただ、この人の声が全然聞こえない。大切な役目を演じているのに少し残念だった。
青山円形劇場は文字通り座席が円形状に配置されている。舞台が近くで、俳優の表情など細かな部分もよく見える。ストーリの面白さと相まってとても楽しいひとときを過ごせた。
実は、恥ずかしながら、井原西鶴は歴史の教科書でしか知らなかった。長男も「行ってよかった」と大喜び。機会があれば、また井原西鶴と再会したい。
青沼さん
今晩は
ブログ拝見しております。
毎日よく勉強をおやりになりすばらしいですね。
励みになります。
朝日学習館 梶原 賢治
こちらこそ励ましのお言葉ありがとうございます!
せめて子どもたちに負けないようにと思っています。今後ともご指導よろしくお願いします。