ある塾の団体が主催する夏期講習についてのセミナーに出席した。
セミナーでは夏期講習の準備にあたっての注意点などを具体的にお話しいただいた。今年の夏期講習は、当学習会にとっては20数回目。しかし、これまで見落としていたことがたくさんあることを改めて感じさせられた。
今回のセミナーは私だけではなく、スタッフ全員が参加した。
今までは、私が入手した情報をスタッフに伝えて、それを実行してもらうということが多かった。ところが今回は、全員が同じ情報を共有することができた。
塾に戻ってから、このセミナーについて全員でディスカッションした。すると、各人からいろいろなアイディアが出てきた。
これは大きい。
情報に対して主体的になって考え抜くことの大切さを改めて痛感した。情報は単に知っていれば役に立つというものではない。その意味をくみ取って、そこからどのような具体策を講じるかが仕事の上では大切だ。
全員で同じ情報を共有することの意義は大きい。仕事の都合もあり、スタッフ全員が同じ行動を取ることは簡単ではない。しかし、機会を見て、また、全員でセミナーや勉強会に出てみようと思う。
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