勉強を進める上でノートの取り方はとても大切だ。
ノートは勉強になくてはならないものだし、その役割も講義の記録や問題演習など幅広い。
塾長たちとノートについて意見交換すると、1時間や2時間はあっという間にたってしまう。ノートといえども、案外、奥の深いテーマだ。
ただ、議論していて面白いのは、90%までお互いに納得しながらも、最後のところで話がかみ合わなくなることがよくあることだ。端から見ると、ひょっとしたら、どうでもよいことに思えるかもしれない。でも、当人たちは至って真剣だ。
詰まるところ、それは、「教え方」の相違であり、その背後には、それぞれの「生き方」が反映するからだと思う。ノートの問題に限らず、塾長同士の「教え方」の議論は、それぞれの「哲学」に行き着くことが多いように思う。
今日は春期講習の初日。英語を始めたばかりの新中1生が数名いた。この子たちのノートを見つつ、何人かの文字に問題を発見した。些細なことかもしれない。
しかし、これらを放置すると、将来、ミミズのはったような文字を書くようになる恐れがある。この子たちに注意している中で、ふと、以前、塾長と行った議論を懐かしく思い出した。
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