3月29日・30日に当学習会の前で浦安市主催のお祭り(桜まつり)が開かれる。
市内のホテルなどが出展して、焼きそばやお菓子などを販売するという。昨年までは別の場所で開かれていたが、今年は塾の目の前で開催される。
せっかくのイベント。何か、塾として協力できることはないかと思い、スタッフと一緒に市の担当セクションに相談に行った。
当学習会では、最近、業務用のポップコーン機械を導入した。よければ、お祭りに参加している人たちにポップコーンでも振る舞わせてもらおうと思っていた。
ところが、話を聞いているうちに、とても不可能なことがわかってきた。
まずは、出展費用。他の参加企業は食品類を販売するのでそれで回収できるが、当学習会は販売なんかは考えていない。だから、出展料はそのまま持ち出しになる。
まあ、費用は、日頃から市にお世話になっているから構わないとして、次に問題になるのが保健所の問題。
食品を提供する場合は有償無償にかかわらず、販売員全員のメディカルチェックが必要。そして、万一、食中毒などが起きた場合は多大な責任を負わされるとのことだった。
たかがポップコーン。衛生上の問題は心配ないと思っていた。しかし、これは素人の甘さ。万一のことを考えれば、確かに、その通り。
結局、お祭りに協力することは不可能との結論に達した。
浦安市ではさまざまなお祭りやイベントがある。塾の子どもたちも参加している。日頃のお世話になっていることもあり、できれば微力ながら協力したいと思っている。しかし、今回、改めて現実の厳しさを実感した。
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